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循環型社会と企業間データ連携プラットフォーム

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サーキュラーエコノミー実現に向けたデータ活用の必要性の高まり
企業が社会課題や環境課題に取り組む際、異なる企業・組織間でデジタル技術を用いた連携が重要なのではないでしょうか。
特に、循環型社会の実現に向けた取組において、この動きは加速しつつあります。

今年7月、欧州連合(EU)が「持続可能な製品のためのエコデザイン規則(Ecodesign for Sustainable Products Regulation、以下ESPR)」を施行するとともに、「デジタル製品パスポート(以下DPP)」を新たに導入しました。
DPPは、製品の原材料調達からリサイクルに至るまでのライフサイクル全体の情報を消費者に分かりやすく提供する仕組みで、製品の環境負荷を透明化することで持続可能な消費を促進するためのデータ基盤活用の取組です。

日本でも、様々な分野でデータ連携基盤が構築されており、異なる分野や業界において自らデータ連携基盤を構築するための共通技術や標準等を提供するDATA-EXと呼ばれる活動があります。
このように、国内外でサーキュラーエコノミーの実現に向けたデータ活用や連携、そしてそのためのデータ基盤の構築が求められるようになっているのです。

環境・社会課題解決に向けたデータ活用の在り方
サーキュラーエコノミーの実現には、複数の組織や消費者が関与する複雑なサプライチェーンの全体像を把握できるデータ基盤の必要性が高まっており、これにより資源利用の最適化や廃棄物削減が促進されます。
企業が自社データと外部リソースを組み合わせることにより、新たなビジネス機会を創出する可能性が広がるほか、業界や国境を超えたデータ流通やシステム連携の構築が、イノベーションや経済成長を促進する鍵となるのではないでしょうか。

今回のイベントでは、電動車向けバッテリーに関する業界横断エコシステムを用い、国境を越えた企業間でのデータ連携に取り組む株式会社NTTデータの松枝 進介氏、日本版の建設物資源循環データプラットフォームの構築を行っている大成建設株式会社の横溝 成人氏をお迎えし、未来の循環型社会を支えるデータ活用の事例をご紹介いただきます。

日時:2024年12月20日(金) 14:00-17:30
   トークセッション 14:00-15:40
   ワールドカフェ形式のディスカッション+ネットワーキング 15:50-17:30

場所:【リアル会場】ロフトワーク渋谷 10階
   〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂 1-22-7 道玄坂ピア 10F
   MAP:https://bit.ly/3AD6EDJ
   【オンライン配信】Zoomウェビナー

主催:株式会社三井住友フィナンシャルグループ、株式会社三井住友銀行、株式会社ロフトワーク
定員:リアル会場:30名、オンライン会場:100名(応募多数の場合は抽選)
参加費:無料

<こんな方におススメ>
サーキュラーエコノミー領域のデジタル化、DXに興味のある人
データ連携基盤やDPPに関心のある企業

以下記載の注意事項をご確認の上、お申込ください。

  • お申込みはこちら(ロフトワークのお申込みページに遷移します)

・オンラインでのご参加の場合、Zoomでのウェビナー参加が必要となります。
 ご参加の際は事前に参加または視聴可能かご確認をお願いします。

・お申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
・参加、視聴URLはイベント前日までにご連絡いたします。
・参加者の皆さまの写真や議論の内容は後日、loftwork.comおよびGREEN×GLOBE PartnersのWebサイトに掲載する場合がございます。
・プログラムは、予告なく変更される場合がございます。
・本イベントの取材をご希望の方はGGP事務局(ggpartners_info@ea.smbc.co.jp)までお問い合わせください。

14:00-14:10 イントロダクション
14:10-14:50 ゲストプレゼンテーション
14:50-15:30 クロストーク&質疑応答
15:30-15:40 トークセッション クロージング
15:40-15:50 休憩
15:50-16:50 (リアル会場でご参加の方々のみ)
会場での参加者を交えたワールドカフェ
16:50-17:30 (リアル会場でご参加の方々のみ)
登壇者と参加者のネットワーキング
  • 株式会社NTTデータ 第一インダストリ統括事業本部 自動車事業部 部長 松枝 進介

    2002年NTTデータ入社。様々な業界のITサービスの企画・開発に従事する。
    近年は自動車業界においてGX推進を目的とした、協調領域としてのデジタルプラットフォームの企画・開発を国等と連携し、リードしている。

  • 大成建設株式会社 設計本部 先端デザイン部 部長 横溝 成人

    大学卒業同年、4月大成建設(株)入社。建築意匠設計を担当し、ファイザー、グラクソ・スミスクライン等の海外の大手の製薬企業の医薬関連の生産施設、研究施設等の設計を経験。
    国内では、Meiji、サンスター、全日空ケータリング、モンテール、新宿髙野等の食品関連、マルちゃんテキサス、中国でのリチウムイオン電池、三菱樹脂フィルム等の日系企業の工場、ベトナム、タイ等での施設も経験。ドバイLRTの国際コンペでは、6か国の企業連合のPJにも参画。様々なPJを通じて、国における人種や文化の違いによる考え方の差異を体験し、それと共に多くの知己を得る。近年は、昨年オランダ大使館主催のサーキュラーエコノミ―視察に参加し、建築分野以外の様々なフィールドの人との交流の幅を広げ、建築設計の先端デザイン分野の開拓に奔走している。趣味は、スポーツと映画、読書など。

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