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Farm to Forkー農場から食卓まで 食と農業のサステナビリティ シリーズvol.1

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食糧危機、フードロス、農業生産におけるCO2排出など、食と農業の領域においてもサステナビリティに関わる課題はたくさんあります。
しかし、食糧危機やフードロスといった問題なら、個々人の食という観点からも比較的その危機を想像しやすかったりもしますが、一方のカーボンフットプリントの問題がどう食と関連しているのかはなかなか想像がつきにくかったりもします。

そんななか、EUでは2019年の末に発表した「欧州グリーンディール」計画のなかで、その中核をなす戦略として「Farm to Fork(農場から食卓まで)」を位置づけました。
目標として「EUのフードシステムの環境・気候変動フットプリントを削減し、フードシステムの自発的な回復力を強化する」「気候変動や生物多様性の喪失に直面する中で、食の安全保障を確保する」「競争力と持続可能性の両立に向けた世界的な移行の先頭を行く」の3つを掲げ、2023年中には持続可能なフードシステムの法的枠組みを提案するとされています。
つまり、戦略としては、食料の生産、加工、流通、消費というバリューチェーン全体の持続性と食品ロス発生の抑制が目指されているわけで、そのために殺虫剤や化学肥料の使用の削減、畜産などで用いられる抗菌剤の削減、 有機農地への転換などの具体的な目標が示されています。

環境や状況の異なる日本において、そのまま踏襲することはできないまでも、食と農の持続性をバリューチェーン全体を視野に入れて見直すというやり方は参考にできる部分が大きいのではないでしょうか。

今回のイベントでは、日本の食と農のバリューチェーン全体のサステナビリティをどう考えていけばよいかを、EUのFarm to Fork戦略について日本総研・創発戦略センターの前田佳栄さんに紹介いただきつつ、リジェネラティブ・オーガニックを掲げて再生有機農業にも取り組んでいるパタゴニアの食品部門パタゴニア・プロヴィジョンズの近藤勝宏さん、外食産業のサステナビリティを高めることをミッションとして国際基準のサステナビリティ格付けを日本の飲食業界に導入する活動をしている日本サステイナブル・レストラン協会の伊地知由美子さんをゲストにお招きして、持続可能なフードシステムについて考えるきっかけとなるディスカッションを展開します。

※本イベントは終了しました。

日時:2021年11月11日(木) 15:00-17:00
主催:株式会社三井住友フィナンシャルグループ、株式会社三井住友銀行、株式会社ロフトワーク
ゲスト:株式会社日本総合研究所 創発戦略センター・コンサルタント 前田 佳栄
    パタゴニア プロビジョンズ 統括 近藤 勝宏
    日本サステイナブル・レストラン協会 プロジェクト・マネージャー 伊地知 由美子
聞き手:株式会社ロフトワーク 執行役員 兼 イノベーションメーカー 棚橋 弘季
定員:100名 
参加費:無料
配信:Zoom(ウェビナー)

以下記載の注意事項をご確認の上、お申込ください。

・Zoomでのウェビナー参加またはYoutubeの視聴が必要となります。
 ご参加の際は事前に参加または視聴可能かご確認をお願いします。
・申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
・参加、視聴URLはイベント日前日までにご連絡いたします。
・参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日loftwork.comおよびGREEN×GLOBE PartnersのWebサイトに掲載する場合があります。
・プログラムは、予告なく変更される場合があります。
・本イベントの取材をご希望の方は、GGP事務局(ggpartners_info@ea.smbc.co.jp)までお問い合わせください。

Session1  EUの「Farm to Fork」戦略と日本の食と農のバリューチェーン
 株式会社日本総合研究所 創発戦略センター・コンサルタント 前田 佳栄
Session2  リジェネラティブ・オーガニックに取り組む
 パタゴニア プロビジョンズ 統括 近藤 勝宏
Session3  サステナビリティとレストラン
 日本サステイナブル・レストラン協会 プロジェクト・マネージャー 伊地知 由美子
Panel
discussion
 株式会社日本総合研究所 創発戦略センター・コンサルタント 前田 佳栄
 パタゴニア プロビジョンズ 統括 近藤 勝宏
 日本サステイナブル・レストラン協会 代表理事 プロジェクト・マネージャー 伊地知 由美子
 株式会社ロフトワーク 執行役員 兼 イノベーションメーカー 棚橋 弘季
  • 株式会社日本総合研究所
    創発戦略センター
    コンサルタント
    前田 佳栄

    富山県のカブ農家出身。東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命工学専攻修士課程修了(研究科長賞受賞、農学生命科学研究科総代)。シロイヌナズナの硝酸トランスポーター遺伝子の発現制御機構についての研究に従事。
    現在、株式会社日本総合研究所 創発戦略センター 農業チーム所属。農業生産データの活用による農産物の価値伝達、農業分野での気候変動適応策に関する研究及び政策提言を実施。醸造ぶどう栽培におけるスマート農業一貫体系の確立に関する実証、東南アジアにおける日本式農業の事業化可能性検討などのプロジェクトを担当。

  • パタゴニア プロビジョンズ
    ディレクター
    近藤 勝宏

    1973年生まれ。神奈川県出身。1995年、パタゴニア鎌倉ストアのスタッフとしてパタゴニアに入社。その後、ビジュアル・マーチャンダイジングの立ち上げ、複数のストア、マーケティング部門のマネージャー等の経験を経て、2016年、パタゴニアの食品事業「パタゴニア プロビジョンズ」の日本市場の責任者に就任。同年、同事業を日本市場で立ち上げ、いまに至る。日頃からサーフィンやスノーボードなどアウトドア・スポーツを愛好し自然と親しみながら、正しく選び、食べることは人々の健康のみならず、個人ができる最も効果的な気候変動対策として捉え、積極的にメッセージを発信するとともに、自身も自然に則した農法による米作りや農業に挑戦し、より環境負荷の少ないライフスタイルを探求している。

  • 日本サステイナブル・レストラン協会
    メンバーシップ マネージャー 伊地知 由美子

    大学卒業後、企業の組織経営領域(定性分野)に特化した日本で唯一の専門機関にて25年以上にわたりリサーチャーとして勤務。企業の社会価値向上を目指すプロジェクトに複数参加。2019年頃よりサステイナブル・レストラン協会の理念に共感し、活動に参画。協会の使命である持続可能なフードシステムの実現を目指す。関西大学商学部卒。英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー。Cambridge Institute for Sustainability Leadership (CISL)High Impact Leadership コース修了。

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