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生物多様性×ビジネスの最前線 ~世界が認めるイノベーターの協働事例から紐解く~

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私たちの生活を通じて生物多様性に影響を与えているという印象を持つ人はどれくらいいるのでしょうか?実は、2010年から2020年までの生物多様性に関する国際目標、いわゆる「愛知目標」の20の目標のうち、完全に達成された目標は1つもありません。このように地球からは生物多様性が失われ続けているという状況において、産業・経済の面から私たちには何ができるのでしょうか。

202212月に開催予定のCBD-COP15(国連生物多様性条約第15回締約国会議)では、2030年までの国際目標「ポスト2020⽣物多様性枠組」が採択される見込みです。この中には、2030年までのターゲット(取るべき行動)が盛り込まれる予定であり、生物多様性とビジネスの関係性を強化する方向でのターゲット案が議論されています。

こうした国際的な流れがありながらも、生物多様性に資するビジネスとはなにか、多くのビジネスパーソンにとってイメージが湧かないものではないでしょうか。

そこで、今回は生物多様性関連スタートアップの創業者であるイノカ 高倉CEO、バイオーム 藤木代表取締役をお招きして、生物多様性をビジネスにするとはどういうことなのかをお伺いします。お二人は海外メディアからも若きイノベーターと認められており、生物多様性におけるビジネスの最前線で挑戦されています。併せて、日本総合研究所の古賀 啓一氏が生物多様性にかかわる国際動向や国内外の事例などを紹介しつつ、生物多様性における他社協働の意義や日本企業が目指すべきポジションについて登壇者の皆様と探っていきます。

※本イベントは終了しました。

日時:2022年9月5日(月) 15:00-17:30
主催:株式会社三井住友フィナンシャルグループ、株式会社三井住友銀行、株式会社日本総合研究所、株式会社大広
登壇者:株式会社イノカ 代表取締役CEO 高倉 葉太
    株式会社バイオーム 代表取締役 藤木 庄五郎
    株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 シニアマネジャー 古賀 啓一
聞き手:株式会社日本総合研究所 創発戦略センター マネジャー 木村 智行
定員:100名(応募多数の場合は抽選)
参加費:無料
配信:Zoom

<こんな方におススメ>
・生物多様性の取組の現在地を知りたい企業の方
・事業展開の地域に自然資本(世界自然遺産など含む)がたくさんあり事業を通じて影響を及ぼしている/及ぼす可能性があるが、どうしたらいいかわからない企業の方

  • 株式会社イノカ
    代表取締役CEO
    高倉 葉太

    東京大学工学部を卒業、同大学院暦本純一研究室で機械学習を用いた楽器の練習支援の研究を行う。2019年4月に株式会社イノカを設立。
    サンゴ礁生態系を都心に再現する独自の「環境移送技術」を活用し、大企業と協同でサンゴ礁生態系の保全・教育・研究を行っている。
    2021年10月より一般財団法人 ロートこどもみらい財団 理事に就任。同年、Forbes JAPAN「30 UNDER 30」に選出。

  • 株式会社バイオーム
    代表取締役
    藤木 庄五郎

    1988年7月生まれ。大阪府出身。2017年3月京都大学大学院博士号(農学)取得。ボルネオ島の熱帯ジャングルにて2年以上キャンプ生活をする中で、環境保全を事業化することを決意。博士号取得後、株式会社バイオームを設立。生物多様性の保全が人々の利益につながる社会を目指し、世界中の生物の情報をビッグデータ化する事業に取り組む。データを活かしたサービスとして生きもの図鑑アプリ「Biome」を開発・運営。経済産業省が認定する『J-Startup』にも選出。

  • 株式会社日本総合研究所
    リサーチ・コンサルティング部門 シニアマネジャー
    古賀 啓一

    京都大学大学院人間・環境学研究科修了(絶滅危惧種の水草に関する研究)、現在、株式会社日本総合研究所シニアマネジャー。農林水産省出向、静岡県オープンイノベーション型事業化促進事業費補助金審査委員。専門は、生物多様性に関連する農業、官民の新規事業開発、方針・制度作り。世界初となる生物多様性に特化したファンドの企画・企業評価を実施。野生ハナバチ類に対する農薬のリスク評価制度づくり、農産物ブランド開発支援等。

以下記載の注意事項をご確認の上、お申込ください。

・Zoomでのウェビナー参加が必要となります。
 ご参加の際は事前に視聴可能かご確認をお願いします。
・イベント申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
・視聴URLはイベント日前日までにご連絡いたします。
・本イベントは後日アーカイブ配信いたしますので録画いたします。
 視聴者の皆さまの顔は映り込みませんが予めご了承ください。
・プログラムは、予告なく変更される場合があります。
・本イベントの取材をご希望の方は、GGP事務局(ggpartners_info@ea.smbc.co.jp)までお問い合わせください。

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