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イベント
バイオエコノミーの未来を拓く~持続可能な社会の実現に向けて~
受付中
トークイベント
世界的な人口増加や食料不足の進行に加え、気候変動などグローバルな社会課題が深刻化する中、持続可能な経済成長の実現を可能にするバイオエコノミーに対する国際的な注目が高まっています。
日本政府も2030年に国内外で100兆円規模とも言われるバイオエコノミー市場の拡大を目指し「バイオエコノミー戦略」を策定するなど、国内での政府支援を強化していますが、バイオエコノミー社会を実現していくためには、より多くの企業や個人が産業構築に携わっていくことが重要です。
今回のイベントでは、本分野における産学の第一人者にご登壇いただき、バイオエコノミーのポテンシャルや多様な産業での活用可能性についてお話いただきます。
本イベントが皆さまにとって藻類等を身近に感じるきっかけとなり、より多くの方がバイオエコノミーのバリューチェーン構築に関心を持っていただければ幸いです
登壇者は、世界のバイオエコノミーをリードするバイオ企業群であるちとせグループの藤田朋宏CEOと、木や草からエネルギーやマテリアルを生産する研究の第一人者として知られる東京大学大学院農学生命科学研究科の五十嵐圭日子教授、株式会社三井住友フィナンシャルグループの執行役員グループCSuOの髙梨雅之です。
ファシリテーターは、元NHK解説員の柳澤秀夫氏が務めます。
開催概要
日時:2025年8月27日(水) 16:00-18:30
トークセッション 16:00-17:25
交流会(会場ご参加の方々のみ) 17:25-18:30
場所:【現地参加】HOOPSLINK
〒100-6515 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング15階
HOOPSLINK - 三井住友銀行の事業共創施設(東京/丸の内)
【オンライン配信】Youtube
主催:東京大学国際オープンイノベーション機構、株式会社三井住友フィナンシャルグループ、株式会社三井住友銀行
定員:現地参加50名、オンライン100名(応募多数の場合は抽選)
参加費:無料
<こんな方におススメ>
・企業でサステナビリティに関連する業務を担当している
・バイオエコノミーの分野に興味がある
以下記載の注意事項をご確認の上、お申込ください。
ご注意
・お申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
・参加、視聴URLはイベント前日までにご連絡いたします。
・参加者の皆さまの写真や議論の内容は後日GREEN×GLOBE PartnersのWebサイトに掲載する場合がございます。
・プログラムは、予告なく変更される場合がございます。
・本イベントの取材をご希望の方はGGP事務局(ggpartners_info@ea.smbc.co.jp)までお問い合わせください。
プログラム
16:00-16:10 | イントロダクション |
16:10-16:25 | ゲストトーク① 東京大学 五十嵐教授 |
16:25-16:40 | ゲストトーク② ちとせグループ 藤田CEO |
16:40-17:15 | クロストーク |
17:15-17:20 | 質疑応答 |
17:20-17:25 | トークセッション クロージング |
17:25-17:30 | 休憩 |
17:30-18:30 | (現地でご参加の方々のみ) 交流会 |
登壇者プロフィール
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ちとせグループ
創業者兼CEO
藤田 朋宏東京大学大学院農学生命科学研究科修了。
内閣官房 イノベーション政策強化推進のための有識者会議 バイオエコノミー戦略有識者。外資系コンサル企業を経て、2008年ちとせ研究所の代表取締役に就任、2013年にちとせグループとして再編。国内外にバイオ系企業を設立し、日本が世界のバイオエコノミーを牽引すべく尽力する。 -
東京大学大学院農学生命科学研究科 教授
五十嵐 圭日子バイオマス科学の分野、特に木材などの植物細胞壁を分解する酵素「セルラーゼ」研究の世界的権威。 1999年に東京大学で博士号(農学)を取得。日本学術振興会特別研究員、スウェーデン・ウプサラ大学博士研究員、東京大学助手・助教・准教授、VTTフィンランド技術研究センター卓越教授などを経て、2021年から現職に就任。高速原子間力顕微鏡(HS-AFM)を用いた世界初のセルラーゼ作用機構の可視化に成功するなど、独創的な研究で知られる。 キノコやカビなどが持つ酵素の働きを分子レベルで解明し、バイオ燃料や有用物質生産に応用することを目指しており、その研究は、持続可能な社会の実現に不可欠なものとして国内外から高い評価を得ている。
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元NHK解説委員/
ジャーナリスト
柳澤 秀夫早稲田大学政治経済学部卒業後、1977年NHK入局。横浜、沖縄各放送局記者を 経て、1984年から外信部(現国際部) 記者。バンコク、マニラ各特派員、カイロ支局長を歴任。2002年に解説委員に就任し、中東情勢を担当。9 .11テロ事件、イラク戦争など中東情勢に関するドキュメンタリー番組や討論番組に出演。06年から「ニュースウオッチ9 」初代メインキャスター、その後解説委員長を務めた。2018年9月末、NHK退局。同年10月よりフリーに。現在は報道・情報ワイド番組でコメンテーターとして出演中 。
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株式会社三井住友フィナンシャルグループ
グループ チーフ・サステナビリティ・オフィサー(CSuO)
髙梨 雅之早稲田大学卒業後、1993年住友銀行(現三井住友銀行)へ入行。
不動産・航空機ファイナンス業務、企業再生・不良債権処理業務、IR(投資家向け広報)業務等に従事した後、2017年から5年間ロンドンにて勤務。2022年4月にサステナビリティ企画部長として帰任し、23年4月より現職。当社グループ全体のサステナビリティ戦略を統括。