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GGP共創プロジェクト、始動! 社会課題解決に挑戦する、共創プロジェクトのテーマオーナー募集
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トークイベント
GGP共創プロジェクトとは
GGP共創プロジェクトとは、複数企業が共通の社会課題を掲げ、組織の垣根を越えて解決に挑むための“プロジェクト実践型プラットフォーム”です。
社会課題の解決に挑んでいても、なかなか成果につながらない。
自社の取り組みだけでは根本的課題に届かない、またはスケールしない、同じ志を持つ仲間とどうつながればよいかわからない——。
GGPは、そんな問いに応えるため、企業や組織の枠を越えた共創プロジェクトを設計から協働推進、ネットワーキング、情報発信まで一貫して支援。これらの取り組みを通じて社会課題解決に向けた社会実装を推進します。
それぞれの企業が持つ強みや知見を結集し、共創によって新たな価値を生み出すこと。そこから社会に持続的な変化とインパクトをもたらすこと。
GGPは、こうした挑戦を支え、社会課題への取り組みを新たな事業価値へとつなげていきます。
なぜ、いま「共創」なのか?
社会課題の解決は、もはや一社だけでは成し得ません。
気候変動、人口減少、地域経済の衰退――いずれも業界やセクターの垣根を越えた協働なしには動かせないテーマです。
社会課題は複雑に絡み合い、もはや単一の組織では解決できない“構造課題”となっています。
だからこそ、企業には事業を通じて社会課題の解決に貢献する新しい価値創出の姿勢が求められています。
GGP共創プロジェクトは、こうした時代の変化に応え、“企業の垣根を越えて社会を動かす”ための仕組みとして生まれました。
これまで個々に行われてきた社会課題解決の取り組みをつなぎ、面として社会に広げる“共創のエコシステム”へと発展させます。
本イベントについて
本イベントは、2026年度から本格始動する GGP共創プロジェクトのテーマオーナー募集を目的としたキックオフイベントです。
冒頭のトークセッションでは、日建設計の羽鳥達也氏と三井住友フィナンシャルグループ社会的価値創造推進部長の髙市邦仁をゲストに、なぜGGPが共創プロジェクトを始めるのか、そしてその共創によって生み出したい成果や社会的インパクトの“出口”について語ります。
さらに、GGP事務局より、GGP共創プロジェクトの仕組みやオーナー募集の詳細についてご紹介。
2025年度に実施したプロトタイププロジェクトの実践者たちも登壇し、共創のプロセスを通じて得られたリアルな気づきや課題、そして次につながる学びをご共有します。複数企業や自治体がどのように連携し、共創を形にしていったのか——次年度のテーマオーナー企業が取り組みを具体的にイメージできる内容となっております。
社会課題の解決には、同じ志を持つ仲間が欠かせません。
一社では生み出せない変化に、共に挑む仲間を探す企業・団体のご参加をお待ちしています。
GGP共創プロジェクトでできること
GGP共創プロジェクトでは、テーマオーナー企業が掲げる社会課題のテーマを起点に、GGP事務局が伴走しながらプロジェクトの設計から推進までを支援します。
2025年度には、実際に食農や少子化といったテーマで複数企業・自治体・専門家が連携するプロトタイププロジェクトを実施。異なる組織が対話し、実証まで進めるなかで、共創がもたらす新しい社会的インパクトの可能性が見えてきました。
実施テーマ例(2025年度プロトタイププロジェクト概要)
開催概要
日時:2025年12月10日(水) 15:00-17:30
トークセッション 15:00-17:30
ネットワーキング 17:30-18:30(会場参加者のみ)
場所:【現地参加】HOOPSLINK
〒100-6515 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング15階
HOOPSLINK - 三井住友銀行の事業共創施設(東京/丸の内)
【オンライン配信】Zoomウェビナー
主催:株式会社三井住友フィナンシャルグループ、株式会社三井住友銀行、株式会社ロフトワーク
定員:現地参加50名、オンライン100名(応募多数の場合は抽選)
参加費:無料
<こんな方におススメ>
・GGP共創プロジェクトにテーマオーナーまたは共創パートナーとして関わりたい方
・社会課題を起点に、他社や自治体と連携して新しい仕組みをつくりたい方
・自社の強みを社会的インパクトにつなげたい企業担当者
・業界や部門を越えた協働を通じて、新しい挑戦をしたい方
以下記載の注意事項をご確認の上、お申込ください。
ご注意
・オンラインでのご参加の場合、Zoomでのウェビナー参加が必要となります。
ご参加の際は事前に参加または視聴可能かご確認をお願いします。
・お申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
・参加、視聴URLはイベント前日までにご連絡いたします。
・参加者の皆さまの写真や議論の内容は後日、loftwork.comおよびGREEN×GLOBE PartnersのWebサイトに掲載する場合がございます。
・プログラムは、予告なく変更される場合がございます。
・本イベントの取材をご希望の方はGGP事務局(ggpartners_info@ea.smbc.co.jp)までお問い合わせください。
プログラム
| 15:00-15:10 | イントロダクション |
| 15:10-15:30 | トークセッション「GGP 共創プロジェクトとは」 三井住友フィナンシャルグループ 社会的価値創造推進部長 髙市 邦仁 |
| 15:30-16:00 | クロストーク「価値を共創するために何が必要か」 日建設計 執行役員 設計監理部門 設計グループ代表 羽鳥 達也 三井住友フィナンシャルグループ 社会的価値創造推進部長 髙市 邦仁 |
| 16:00-16:10 | 休憩 |
| 16:10-17:10 | トークセッション「GGP 共創プロジェクトの仕組みについて」 ・テーマオーナー募集について(20分) 三井住友フィナンシャルグループ 社会的価値創造推進部 上席部長代理 岡本 めぐみ ・少子化PJについて(15分) 三井住友フィナンシャルグループ 社会的価値創造推進部 上席部長代理 岡本 めぐみ 株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター 松本 モモヨ ・食と農PJについて(15分) 三井住友フィナンシャルグループ 社会的価値創造推進部 青山 広樹 株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 未来デザイン・ラボ シニアコンサルタント 今泉 翔一朗 |
| 17:10-17:20 | Q&Aセッション |
| 17:20-17:30 | クロージング |
| 17:30-18:30 | (現地でご参加の方々のみ) ネットワーキング |
登壇者プロフィール
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株式会社日建設計 執行役員 設計監理部門 設計グループ代表 羽鳥 達也
1998年、武蔵工業大学(現・東京都市大学)大学院を経て日建設計に入社。専門は建築意匠設計。主な作品は、神保町シアタービル(2007年)、ソニーシティ大崎(現・NBF大崎)(2011年)、桐朋学園音楽部門 調布キャンパス1号館(2014年)、コープ共済プラザ(2016年)、TOYOTA WOVEN CITY(2024年)など。国内外のメディアに多数掲載。
主な受賞は、RIBA Awards for International Excellence 2018、CTBUH Innovation Award、WAF category winner、ARCASIA Award Gold Medal、日本建築学会賞(作品)、日本建築家協会新人賞、日本建築家協会環境建築賞 最優秀賞、BCS賞など。一級建築士、日本建築家協会登録建築家、日本建築学会正会員、APECアーキテクト。その他、東京大学大学院、東京大学、日本大学大学院、日本女子大学、東京都市大学等で非常勤講師を歴任。現在、東京都市大学客員教授。津波からの避難について対話を促すツールとして開発した「逃げ地図」は日本全国に普及している。著作『災害から命を守る 「逃げ地図」づくり』。 -
株式会社三井住友フィナンシャルグループ 社会的価値創造推進部長 髙市 邦仁
東京大学卒業後、1998年に住友銀行(現三井住友銀行)へ入行。
米州での業務のほか、長年経営企画部にて経営管理、経営企画業務に従事。
2022年1月~2023年3月には中期経営計画を策定するプロジェクトチームのヘッドを務め、2023年10月、社会的価値創造推進部長に就任。
