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地域の自然・特性を活かした“We”の価値循環システムをつくる ~株式会社トビムシと株式会社飛騨の森でクマは踊るの事例から考える~

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ここ数年、持続可能性に関する注目が集まってきていますが、自然・環境と社会・経済が別のものとして捉えられ、議論の際にうまくリンクされない傾向がみられます。人々が生きるためのエネルギーや食料といった資源の源は自然であり、それを価値に変換し流通させる経済活動は、本来ひとつなぎのものですが、それが別々に思考され論じられてしまうがゆえにシステムとしての問題が手付かずのままになってしまっているのが現状です。

今回のイベントでは、地域独自の自然を起点とした経済圏の確立に取り組むお二方のお話を聴きながら考えていきます。

最初に、株式会社トビムシ代表の竹本吉輝氏にお話を伺います。
竹本氏は、日本のさまざまな地域で森林を中心としたその土地特有の資源を活かして、域内(周辺地域)価値循環型の経済エコシステムの実現など地域が持続可能であることへの寄与を目指し、岡山県西粟倉村を皮切りに、東京都奥多摩町や福岡県八女市、山口県萩市などで地域商社・機能会社の設立と運営に携わってきました。
トビムシでは、すべての地域に同じ解決策をあてはめてるのではなく、それぞれの地域の特色や課題に応じたアプローチをその土地に入り込んで地域の人たちとともに見つける活動を行なっています。

次に、トビムシが手がけた地域の1つである岐阜県飛騨市にある株式会社飛騨の森でクマは踊るの代表の岩岡孝太郎氏にもお話を伺います。
岩岡氏は、森は「木材」でないという考えから、今の林業が忘れてしまった森の可能性を再発見し、再び流通させる試みに取り組んでいます。具体的には、地域の特色である広葉樹林の森、林業・木工の伝統に、ロフトワーク・FabCafeの持つクリエイティブネットワークやデジタルファブリケーションの力を掛け合わせて、森の可能性や地域の可能性の発見・創造につなげています。

日時:2023年1月25日(水) 14:00-15:40
主催:株式会社三井住友フィナンシャルグループ、株式会社三井住友銀行、株式会社ロフトワーク
ゲスト:株式会社トビムシ 代表取締役 竹本 吉輝
    株式会社飛騨の森でクマは踊る 岩岡 孝太郎
聞き手:株式会社ロフトワーク 執行役員 兼 イノベーションメーカー 棚橋 弘季
    株式会社三井住友フィナンシャルグループ サステナビリティ企画部 部長代理 山北 絵美
定員:100名(応募多数の場合は抽選)
参加費:無料
実施形式:オンライン(Zoom)

以下記載の注意事項をご確認の上、お申込ください。

・Zoomでのウェビナー参加が必要となります。
 ご参加の際は事前に参加または視聴可能かご確認をお願いします。
・イベント申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
・参加、視聴URLはイベント日前日までにご連絡いたします。
・参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日loftwork.comおよびGREEN×GLOBE PartnersのWebサイトに掲載する場合があります。
・プログラムは、予告なく変更される場合があります。
・本イベントの取材をご希望の方は、GGP事務局(ggpartners_info@ea.smbc.co.jp)までお問い合わせください。

14:00-14:15 イントロダクション
14:15-14:55 ゲストトーク
14:55-15:35 パネルディスカッション
15:35-15:40 クロージング
  • 株式会社トビムシ 代表取締役 竹本 吉輝

    1971年生まれ、神奈川県出身。
    地域社会のcommmonそのものである「森林」に着目、その地の森林業を再興しながら、素材やエネルギーや食料を域内循環できる仕組みを整え(ることを通じコロニーの動的平衡を担保す)ることを企図し、2009年株式会社トビムシを設立。
    以降、全国各地で森林及び地域の有機的関係性の再編集に資する(ような)事業をトータルにデザインしている。
    専門は環境法。国内環境政策立案に多数関与。
    武蔵野美術大学/大学院 非常勤講師(社会造形論)。

  • 株式会社飛騨の森でクマは踊る 岩岡 孝太郎

    1984年東京生まれ。千葉大学卒業後、建築設計事務所に入社し個人住宅や集合住宅の設計を担当。その後、慶應義塾大学大学院に進学しデジタルものづくりの研究制作に従事。2011年、クリエイティブな制作環境とカフェをひとつにする“FabCafe”構想を持って株式会社ロフトワークに入社。2012年、東京渋谷にオープンしたデジタルものづくりカフェFabCafeのディレクターとして企画・運営する。2015年、岐阜県飛騨市にて官民共同企業である株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)の立ち上げに参画し、2016年FabCafe Hidaをオープン、森林資源を起点とした新たなプロジェクトに挑戦する。2018年4月より同取締役副社長、翌年4月から同代表取締役社長兼CEOを務める。
    2011〜2013年東京藝術大学AMC非常勤講師。参加展覧会に、可能世界空間論(2010年 ICC)、マテリアライジング展(2013年 東京藝術大学美術館陳列館)など。寄稿書籍に、『マテリアライジング・デコーディング 情報と物質とそのあいだ』(2014・millegraph)、『まちづくりの仕事ガイドブック:まちの未来をつくる63の働き方』(2016・学芸出版社)など。

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