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イベント
クリエイティブな企業活動を通じたサステナビリティの実現
レポート公開中
トークイベント
サステナビリティの実現に必要なのは、創造的思考での事業活動
サステナビリティへの意識は高まり、企業が事業を通じて環境・社会課題の解決に取り組むことは当たり前となってきています。
その中で、既存事業の中での取組みだけでなく、クリエイティブな視点で環境・社会課題の解決に貢献する企業も出てきています。それらの企業は、どのようにクリエイティブなプロダクトやサービスを生み出したのでしょうか?また企業の利益にはどう結びついているのでしょうか?
今回のイベントでは、そうした新規事業が生まれたプロセスや、どのように事業が環境・社会課題解決と結びつくかなどについて、事例をもとに考えていきます。
循環型アプローチを実践している2社がゲスト
クリエイティブな観点で、自然環境や地域社会の持続性に配慮した新たなプロジェクトを進めているお2人をゲストにお迎えします。
1人目は、日建設計が運営する「Nikken Wood Lab」代表の大庭拓也氏。
Nikken Wood Labは「つくればつくるほど生命にとって良い建築を」をマニフェストに、都市建築の木質化に向けたさまざまなプロジェクトを行っています。森林の健全な循環を助けるために正しい方法で木材を活用することが求められる中、「誰でも手に取れる」極小木造にも取り組み、従来の大規模木造だけでは補えないユーザーの拡大を目指されています。
もう1人は株式会社スマイルズ取締役社長 兼 CCOの野崎亙氏。
ニューサイクルコモンズ「PASS THE BATON」では、” Relight The Stock,Relight The Culture,Relight The Local.”というテーマを掲げ、企業やブランドの倉庫に眠っていた規格外品やデッドストックアイテムにも光を当てることで、新たな消費の在り方を再考するリアルなマーケットイベント「PASS THE BATON MARKET」を開催してきました。「これからのものづくり」「生活と消費」「循環とサステナブル」などを考える機会となっています。
つくるほど企業と環境・社会にとって良いものづくり
日建設計の大庭氏は、「木材を手にとって何かをつくる行為やそのプロセスそのものが地球環境への思いを育てる機会になる」と考え、その実証実験としてプロジェクトを進めています。
本イベントは、環境・社会の課題解決につながる事業づくりの視点を獲得したり、参加者同士で意見交換ができる機会となりますので、奮ってご参加ください。
開催概要
日時:2024年1月16日(火) 14:00-16:10
トークセッション14:00-15:30、ネットワーキング15:30-16:10
場所:【リアル会場】ロフトワーク渋谷 10階
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂 1-22-7 道玄坂ピア 10F
MAP:https://bit.ly/3AD6EDJ
【オンライン配信】Zoomウェビナー
主催:株式会社三井住友フィナンシャルグループ、株式会社三井住友銀行、株式会社ロフトワーク
定員:リアル会場:20名、オンライン会場:100名(応募多数の場合は抽選)
参加費:無料
<こんな方におススメ>
・サステナビリティに取り組んでいる/取り組もうとしているサステナビリティ部門/CSR推進担当/新規事業担当/広報担当の方
・クリエイティブなアプローチで環境・社会課題解決に取り組むことに関心がある方
・新規事業に関心がある方
以下記載の注意事項をご確認の上、お申込ください。
ご注意
・オンラインでのご参加の場合、Zoomでのウェビナー参加が必要となります。
ご参加の際は事前に参加または視聴可能かご確認をお願いします。
・お申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
・参加、視聴URLはイベント前日までにご連絡いたします。
・参加者の皆さまの写真や議論の内容は後日、loftwork.comおよびGREEN×GLOBE PartnersのWebサイトに掲載する場合がございます。
・プログラムは、予告なく変更される場合がございます。
・本イベントの取材をご希望の方はGGP事務局(ggpartners_info@ea.smbc.co.jp)までお問い合わせください。
プログラム
14:00-14:10 | イントロダクション |
14:10-14:50 |
ゲストプレゼンテーション |
14:50-15:20 |
クロストーク・質疑応答 |
15:20-15:30 | トークセッションクロージング |
15:30-16:10 | (リアル会場でご参加の方々のみ) 登壇者と参加者のネットワーキング |
登壇者プロフィール
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株式会社日建設計 Nikken Wood Lab 大庭 拓也
ウッドスケープアーキテクト。1982年福岡県北九州市生まれ。福岡大学建築学科卒業、東京工業大学大学院建築学専攻修了後、日建設計に入社。
「つくればつくるほど生命にとって良い建築」を自身のマニフェストとし、建築・都市の木質化に従事。最近では森林(もり)と都市(まち)の新しい関係を見いだす「つな木」プロジェクトを推進中。有明体操競技場、選手村ビレッジプラザ、渋谷区立北谷公園などの木質建築を手掛け、農林水産大臣賞、環境大臣賞、林野庁長官賞、ウッドデザイン賞などを受賞。テレビ東京「未来シティ研究所」、BS TBS「宇賀なつみの そこ教えて!」、TBSラジオ「ACTION」など多数のメディアに活動が取り上げられる。 -
株式会社スマイルズ 取締役社長 兼CCO(Chief Creative Officer) 野崎 亙
京都大学工学部卒。東京大学大学院卒。2003年、株式会社イデー入社。新店舗の立上げから新規事業の企画を経験。2006年、株式会社アクシス入社。デザインコンサルティングという手法で大手メーカー企業などのビジネスプロデュースや経営コンサルティングに従事。2011年、スマイルズ入社。全ての事業のブランディングやクリエイティブの統括に加え、「100本のスプーン」のリブランディングや新業態開発等も行う。さらに、入場料のある本屋「文喫」や東京ミッドタウン八重洲内の「ヤエスパブリック」など外部案件のコンサルティング、プロデュースを手掛ける。2023年度グッドデザイン賞審査委員に就任。
受賞歴:「グッドデザイン・ベスト100」「グッドフォーカス賞 [新ビジネスデザイン] 」、iFデザイン賞
著書:『自分が欲しいものだけ創る!スープストックトーキョーを生んだ『直感と共感』のスマイルズ流マーケティング』(日経BP)