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データビジュアライゼーションとサステナビリティ

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Artist : ayat

サステナビリティへの取り組みに向けたデータ活用と視覚化の現在

東証プライム上場企業に対する情報開示ルールの整備により、企業に求められるデータ開示は厳密化されています。また企業の環境への取り組みの情報提供は投資家だけでなく生活者からも求められるようになってきました。

経済産業省が発行した「サステナブルな企業価値創造に向けたサステナビリティ関連データの効率的な収集と戦略的活用」では、経営戦略(進捗モニタリング、分析、意思決定等)や投資家等との対話に、サステナビリティ関連データを戦略的に活用していくことの有用性が説かれています。

また内閣府 第5期科学技術基本計画で提唱したSociety 5.0のコンセプトでも、データ解析が重要な技術基盤として取り扱われるなど、サステナビリティ関連データはその収集と活用が公共・ビジネスの垣根を超えて取り組むテーマとなっていくことが予想されます。
日本国内の企業が業界を横断してデータを連携し、活用できる基盤の構築を目指す「ウラノス・エコシステム」プロジェクトなど、様々な企業や団体が実践と試行錯誤を繰り返しながら、構想から実装段階への移行に取り組んでいます。

このように「データをどう使うか」が課題になるなか、「データと人を見える化し、つなぐ」ためのデータ活用の取り組みが注目されるようになりました。
データビジュアライゼーションは、データから読み解ける傾向や事実を「より多くの人に、分かりやすい形で」理解してもらうための手法です。アナリストや専門家でなくとも傾向やパターンを知覚出来るため、ビジネスや政策決定などの分野においての意思決定などにも活用されています。


環境・社会課題に対する戦略を考え、評価する上でのデータビジュアライゼーション事例と、
データを見える化した上で「実装する」「プレーヤーをつなげる」「行動変容を促す」事例からヒントを探る

本イベントでは、そのような社会動向のなかで、定量情報をただ伝えるだけではなく、いかにデータをナラティブに伝え、社会や生活にポジティブな変化を生み出すか。そしてその先にどのようなエコシステムが創造できるのかを「データビジュアライズ」「データ活用」という方法にフォーカスして、紐解きます。

ゲスト登壇者として、企業の内部データや学術データなど、複雑で大規模なデータを可視化するデザインを手掛けるデータビジュアライズデザイナーで一橋大学大学院ソーシャル・データサイエンス研究科特任講師の山辺真幸氏と、「テクノロジーで持続可能な世界を実装する」をパーパスとしサーキュラーエコノミーの実現に向けたサービス開発等を行う株式会社digglue CEO原英之氏をお招きし、サステナビリティの文脈におけるデータ活用の現状と、それぞれの活動事例をご紹介いただきます。

日時:2024年10月17日(木) 15:00-17:30
   トークセッション15:00-16:25、ミニワーク+ネットワーキング16:25-17:30

場所:【リアル会場】ロフトワーク渋谷 10階
   〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂 1-22-7 道玄坂ピア 10F
   MAP:https://bit.ly/3AD6EDJ
   【オンライン配信】Zoomウェビナー

主催:株式会社三井住友フィナンシャルグループ、株式会社三井住友銀行、株式会社ロフトワーク
定員:リアル会場:30名、オンライン会場:100名(応募多数の場合は抽選)
参加費:無料

<こんな方におススメ>
・企業や団体のサステナビリティに所属する部署や担当者
・データビジネスに関連する企業

以下記載の注意事項をご確認の上、お申込ください。

・オンラインでのご参加の場合、Zoomでのウェビナー参加が必要となります。
 ご参加の際は事前に参加または視聴可能かご確認をお願いします。

・お申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
・参加、視聴URLはイベント前日までにご連絡いたします。
・参加者の皆さまの写真や議論の内容は後日、loftwork.comおよびGREEN×GLOBE PartnersのWebサイトに掲載する場合がございます。
・プログラムは、予告なく変更される場合がございます。
・本イベントの取材をご希望の方はGGP事務局(ggpartners_info@ea.smbc.co.jp)までお問い合わせください。

  • お申込みはこちら(ロフトワークのお申込みページに遷移します)

15:00-15:10

イントロダクション

15:10-15:50

ゲストプレゼンテーション

15:50-16:20

クロストーク・質疑応答

16:20-16:25

トークセッションクロージング

16:25-16:55

(リアル会場でご参加の方々のみ)
ミニワーク

17:00-17:30

(リアル会場でご参加の方々のみ)
登壇者と参加者のネットワーキング
  • データビジュアライズデザイナー、一橋大学大学院 ソーシャル・データサイエンス研究科特任講師 山辺 真幸

    1977年東京生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士後期課程単位取得退学。博士(政策・メディア)。専門はデータ可視化とデザイン。グラフィックデザイナーとして起業を経て、社会人博士課程制度で学位を取得し現職。企業の内部データや学術データなど、複雑で大規模なデータの可視化を通じて、先端科学や社会課題について広く共有するためのデザインを研究。NHKと開発した「新型コロナウイルスの進化地図」はグッドデザイン賞、可視化情報学会賞(技術賞)、可視化情報シンポジウムアート賞大賞を受賞した他、日本科学未来館の常設展示の開発にも携わる。武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科非常勤講師、京都精華大学メディア表現学部非常勤講師。可視化情報学会、日本デザイン学会、情報処理学会会員。
    個人サイト:https://masakiyamabe.com

  • 株式会社digglue 代表取締役CEO 原 英之

    「テクノロジーで持続可能な世界を実装する」をパーパスとする日本発の資源循環DXの企業digglue(ディグル)の創業者 兼 代表取締役CEOを務める。カリフォルニア州立大学卒。商社の営業、ERPシステムエンジニアの経験を経て、digglueを創業。創業当初はエンタープライズ向けブロックチェーンの開発や新規事業などを行う。 現在はサステナビリティ課題の解決に向け、サーキュラーエコノミーのDX領域に携わる事業を展開し、プラットフォームMateRe / CiRetaを展開。

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