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サステナブルな食・農の未来のデザイン vol.2 地域の魅力を耕す 農業参入と6次産業化

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地域と異業種が手を結ぶことによる新たな価値創造
日本の農業は農業従事者の高齢化や耕作放棄地の増加といったさまざまな課題に直面しています。
その解決策として法人の農業参入が進められており、農地法改正以降、多様な事業や地域産業とのコラボレーションによって、農業を起点とした新たな価値循環が生まれています。
令和6年に改正された新基本法でも、農業の持続的発展の基盤として農村の振興が掲げられており、法人による農業参入や地域に根ざした6次産業化の重要性や、地域資源を活用した持続可能なビジネスモデルの可能性は、さらに広がっています。

地域経済の循環と持続可能な経営戦略へとつながるアプローチを探る
本イベントでは、農業と地域の持続的発展を推進する実践者をゲストにお招きします。
同シリーズイベントvol.1では、「スマート農業」と「環境との調和」という2つのテーマから農業の未来を考えましたが、今回のvol.2では、その地域が持つ価値をいかに掘り起こし、事業機会を創出したのか。現在進行中のプロジェクト事例をもとに、サステナブルな地域発展とビジネスの機会創造の最前線に迫ります。

一人目のゲストは、遊休農地の解消を目指し、埼玉県の中東部にある白岡市で世界最大級のいちご農園を整備する「イチゴノオカプロジェクト」に取り組む、東急不動産株式会社の小林 雅裕氏。農業生産を中心事業とし、地域と連携した6次産業化事業の展開によって賑わいと交流をもたらす同社の考える食糧・農業構想と戦略をお話しいただきます。
二人目のゲストは、富山県の限界集落で300世帯・人口1000人の村づくりを目指す、株式会社MAEの前田大介氏。 ハーブ園やアロマ工房などを備えた「ヘルジアン・ウッド」の描く未来、地域課題の解決に向けたこれまでとこれからについて伺います。

飲食業、食品生産・販売業、観光業など、さまざまな領域との連携により、農業は地域経済においてさらに重要な産業となります。
食農と地域の未来を共に考える機会として、ぜひご参加ください。

日時:2025年4月23日(水) 14:00-17:30
   トークセッション 14:00-15:40
   ミニワーク+ネットワーキング 15:50-17:30(会場参加者のみ)

場所:【現地参加】ロフトワーク渋谷 10階
   〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂 1-22-7 道玄坂ピア 10F
   MAP:https://bit.ly/3AD6EDJ
   【オンライン配信】Zoomウェビナー

主催:株式会社三井住友フィナンシャルグループ、株式会社三井住友銀行、株式会社ロフトワーク
定員:現地参加30名、オンライン100名(応募多数の場合は抽選)
参加費:無料

<こんな方におススメ>
地域の特色を活かした農業や産業創出に取り組んでいる/取り組もうとしている人、自治体、企業、スタートアップ、団体
食・農業・地域・観光分野へ新規参入を考えている人、企業、スタートアップ、団体

以下記載の注意事項をご確認の上、お申込ください。

  • お申込みはこちら(ロフトワーク社のお申込みページに遷移します)

・オンラインでのご参加の場合、Zoomでのウェビナー参加が必要となります。
 ご参加の際は事前に参加または視聴可能かご確認をお願いします。

・お申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
・参加、視聴URLはイベント前日までにご連絡いたします。
・参加者の皆さまの写真や議論の内容は後日、loftwork.comおよびGREEN×GLOBE PartnersのWebサイトに掲載する場合がございます。
・プログラムは、予告なく変更される場合がございます。
・本イベントの取材をご希望の方はGGP事務局(ggpartners_info@ea.smbc.co.jp)までお問い合わせください。

14:00-14:10 イントロダクション
14:10-14:50 ゲストトーク
14:50-15:30 クロストーク&質疑応答
15:30-15:40 トークセッション クロージング
15:40-15:50 休憩
15:50-16:30 (現地でご参加の方々のみ)
ミニワーク
16:50-17:30 (現地でご参加の方々のみ)
登壇者と参加者のネットワーキング
  • 東急不動産株式会社 インフラ・インダストリー事業ユニット インダストリー事業本部 開発企画部 統括部長 小林 雅裕

    新潟県長岡市出身。
    管轄分野は、物流施設、データセンター、産業団地、食糧事業での新規事業機会の獲得。
    日本のインフラ強化を通して地方創生、課題解決を行い、地元・行政・民間企業それぞれが潤い成長出来る仕組みづくり、開発を目指す。
    GX・DXの活用と街づくりの経験により開発エリアに新たな付加価値を提供。
    食糧事業は日本の重要なインフラ作りの一つであり、地域の課題解決に加え新たな付加価値のコンテンツとしても重要な要素であり、大きく拡大していきたい領域。

  • 株式会社MAE
    株式会社GEN風景 代表取締役
    前田 大介

    1979年富山県上市町生まれ。同志社大学商学部卒業後、会計事務所を経て2008年に株式会社MAE(旧前田薬品工業)に入社。
    2014年に三代目社長に就任。経営手腕を発揮し、瀕死の危機にあった同社を急成長させる。
    薬の都、富山で皮膚疾患薬専門の製薬会社を経営する傍ら、病気と薬のない世界を目指した美と健康の体験型施設「Healthian-wood(ヘルジアンウッド)」を2020年に開業。ハーブ園と水田の中にレストラン・SPA・サウナホテル・アロマオイル抽出工房などの施設が点在する「Village -村-」を立山連峰の麓で営む。
    同施設を中心に空き家や廃校、耕作放棄地の再生(アップサイクル)を推進。
    日本と富山の未来を描き、新たなプロジェクトに挑み続けている。

  • ,too株式会社 代表取締役
    岡山 史興
    (モデレーター)

    1984年、長崎県生まれ。学生時代から平和活動に取り組み、NPOの立ち上げや愛・地球博で市民プロジェクトリーダーを務めるなど一貫して社会課題と生活者をつなぐコミュニケーション領域で活動。戦略PR会社に新卒入社し、2014年にStory Design houseを共同創業。2017年、70seeds株式会社(現,too)を立ち上げ。2018年に富山県舟橋村に移住し、同村の地域再生マネジャーや富山県ブランディング戦略策定委員等を務める。2022年からは舟橋村にて「子育てのみん営化」を掲げる学童保育施設「fork toyama」の運営を開始。

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